2005年10月23日
D弦楽合奏団の有志の方達とお出かけ。
総勢9名でまず郊外のお蕎麦屋さんへ。
蕎麦 鈴庵
三色せいろ蕎麦。腰があって、風味もよく美味!!
白くて細いお蕎麦、最高。これは蕎麦の実の中心の
部分から採るそうで、20%位しか出来ないとか・・・
昔お殿様に献上してた所から「御前蕎麦」とも言わ
れるとのこと。おつゆも美味で一同大満足(*^。^*)
資料作りのお仕事で急遽キャンセルの○氏、残念
でしたね、本当に(>_<)(+_+)(~_~;)おいしかったです!
近くの風景。のどか ↑↑
吸い込まれそうな空!
←蕎麦の花・・・
もう枯れちゃって
黒くなってますが
お蕎麦のあと、また車に分乗して出発!!途中で4人加わって、フィリップ・クイケンさんの弦楽器工房へ。
民家の一角を、工房に改造。
手入れが行き届いていて、しっかりと使いこなされて、整然と並んでる工具はこんなにも美しい。
フィリップ・
クイケンさん。
T氏が修理に出されたチェロを
見てらっしゃる、
フィリップさん。
こちらは、K氏が修理に出されたバイオリンのチェックをされてるところ ↓
←楽器製作に使われる木の板を置いてある場所。ドイツなどで、買ってこられるそうです。
何年もの間、寝かして、乾かして使われるとのこと
。フィリップさんは自転車レースにも出られてます。
この木は、メイプル。
バイオリンの型が、木の上に書いてありました。
これから、製作されるんですね。
材木置き場の窓。この窓から良い風が入ってくるそうで、
木の保管場所としては、かなり理想的というお話でした。
木を切ったり、穴を開けたりする機械。
バイオリンの型。4箇所ついてる△みたいな物は、昔のイタリアのバイオリンの型には付いていたそうです、ドイツやベルギーの昔のバイオリンの型には無かったとのこと。(私は全く弦楽器に疎くて、自分の中ではある程度分かってますが、人に説明するのはうまく出来ない、わかりにくい説明でごめんなさい)
作りかけの
チェロのネック →
バイオリンの側板(っていうのかな?)の板。一丁のバイオリンに3,4枚使うそうです
新作のビオラ。N氏が弾いてらっしゃいます。
このビオラは42センチで、ビオラの中では
大きい部類に入るそうです。
フィリップさんが作られるビオラは、
39,2センチから、このくらいの大きさまで。ビオラに憧れてるけど、とっても手の小さい私は、小さいサイズのビオラのこと、色々お聞きしました。これ以上小さなビオラは作られないそうです。低音の響きが
良く鳴らなくなるから。。。とのことでした。
こちらは、
フィリップさん新作の
チェロ。
合奏団のチェリストが
2人、弾きました。
とてもやさしい響きで
よく鳴ります。
上記のビオラと同様、
暖かく包み込んでれるような音色でした。
工房を出てすぐの風景。
好きだナーー、こういう景色!!
なんとも、素敵な空です。
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